犬を飼うということ

HSP
Sven LachmannによるPixabayからの画像

我が家の犬

我が家には犬がいます

人間が大好きで人懐っこい女の子ですが

他のワンちゃんには少〜しビビりなところがあります


家ではとにかく膝に乗りたがります

誰かが椅子に座った瞬間に

シュパーっと走ってきて

ザサーっと乗っかってきます

人が座りそうな気配を察知することに

命かけてる感じです


不自然な格好で膝の上で寝てたりするので

絶対自分のベッドの方が

気持ちよく寝れるだろうに

とは思います

そんなところがまた可愛いんですけどね

HSPと犬

元々は

夫と子供が犬が好きで

いつか飼いたいねって話しているところに

ちょうどいいご縁があって

子犬をお迎えすることになりました

犬を飼うことが初めてだったので

若干の不安を抱えつつ‥


案の定、最初はかなり大変で

あちこちに排泄するし

毎日2回の散歩も大変だし

思ったようにご飯も食べてくれないし


子供も、可愛い可愛いだけではダメなんだ

ということに気づいて

犬から距離を置くようになり


私も、初めてのことになかなか慣れず

ストレスがたまっていました


私は

HSP気質で

予想外の出来事に

臨機応変に対応することは

得意ではないし


完璧にこなさなくては

という気持ちも強いので


全然思い通りにいかない現実に

心が折れてしまいそうでした

そんな私にも、尻尾を振って寄ってきてくれる

犬に対しても申し訳ない気持ちでいっぱいでした


そんな中

唯一、夫は楽しんでお世話を続け

その愛情に応えるように

徐々に徐々に

1年くらいかけてやっと

家族の一員として落ち着いて

過ごせるようになり

ご飯もしっかりと食べてくれ

すくすくと成長しています

【カナガンドッグフード】



今や話題の中心は犬

と言ってもいいくらい

我が家のアイドルです

これから犬を飼う方へ

「犬が好き」

「家族やパートナーが飼いたいと言っている」

「保護したい犬がいる」

など犬を飼う理由は様々だと思います

ただ、飼う前によく考えないと

後々結構大変なことになります

そして悲しい思いをするのは犬です


私自身、相当な覚悟で犬をお迎えしました

それなのに

一時期犬に愛情を注げない時がありました

家族に支えられて何とか乗り越えられましたが

飼育放棄になりかねない

危険な状況だったと思います



以前、私はあるご高齢の夫婦宅に

ヘルパーとしてケアに入っていました

ご主人は持病があり入退院を繰り返し

奥様は認知症を患っていましたが

そのお宅では小型犬を1頭飼っていました



散歩に行っているとは到底思えなかったし

ご飯をあげることを忘れているときもあったし

しつけはいつも手が出ていたし

トイレシートもいつもビショビショで

見かねて私が取り替えたこともありました(本当はやってはいけません)


可愛いがってはいたと思いますが

お世話までは難しかったんじゃないかなと思います



犬が好きだから

可愛いから

それだけで犬を飼うことは

犬にとっていいことなんだろうか‥



最近、ご主人が入院され

奥様は施設に入所されたと噂で聞きました

あのワンちゃんどうなったんだろう‥

どこかで幸せに暮らしていることを願いますが…



これから犬をお迎えしたいと思っている方には

どうしたら犬が幸せな人生を送れるのか

自分達に何ができるのか

何をしなくてはいけないのか

しっかりと考え

環境を整えた上で


お迎えをすることを

お勧めします


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