「出来ること」と「出来ないこと」を見極めて断る勇気を

HSP
Carola68 Die Welt ist bunt......によるPixabayからの画像

責任のある仕事


昔、高齢者施設で働いている時

ある程度責任のある仕事を任されていました


最初、施設長から打診があった時に

とてもじゃないけどできないと思ったんですが

私、NOと言えなくて

言われるがままに引き受けてしまったんです・・


なぜこの仕事のできない私に大役を持ってきたのか

真意は定かではないけど


猛者揃いのスタッフの中で唯一文句言わなそうな扱いやすい人間だと思われたのか

みんな断って最終的に私しかいなかったのか

とかだろうと思ってます

キャパオーバー

私のことを

「仕事ができない人だ」と○○さんが言ってたわよと

ご親切に教えてくれた同僚もいましたし

会議で発言するのも苦手だし

人に頼めない・頼れないで

すぐにキャパオーバー・・


こんな私がリーダーですみませんってずっと思ってました

私なりに努力はしたけど

良いことよりもやっぱり辛いことの方が多かった

ただでさえ通常業務も忙しいし

人の命を預かっているプレッシャーもあり

そこに加えて人間関係のストレスが重なって

ついに心が折れてしまい退職することに


苦い思い出ではあるけども、良い経験させてもらったなと

今は思います

見極めの大事さ


自分には出来ない・向いていない・やりたくないことを

がむしゃらに頑張ったところでそんなに良い結果は出ないんです

それに周りにも迷惑かけてしまうこともある

結果、誰も良い思いをしないということ


昔失敗して得たことは

自分の出来る範囲を見極めて

時には断る勇気も必要

ということ


私が出来なければ他の人がやってくれる

キャパ以上の業務量は生産性を下げるだけ

なら最初から引き受けない


訪問のお仕事になってからはこのスタンスでやっています

急なヘルプの声もかかるので、行ける範囲なら受けますが

家族が困る時間帯(休日・夜間)や

自分の体に負担がかかる場合は

お断りさせてもらいます


自分の体・・本当に大事です


特にHSPの方、無理をしがちかもしれません


自分を犠牲にしてまでしたことに結果が伴わないこともあります


皆さん・・ご自愛くださいね・・

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