訪問介護のススメ。

HSP

訪問介護と私

こんにちは

訪問介護の現場で働いている、HSP介護士のtomiです


以前は施設・病院・デイサービスなどに勤めていたこともありますが

ライフスタイルの変化と共に今の職場に落ち着きました

訪問介護の仕事は、基本1人です

臨機応変な対応が求められるため、ケア中は常に気が張っていますが

周りの影響をあまり受けないので

自分のペースで仕事ができ

ストレスも感じにくく

前よりも仕事に行くことが苦ではなくなりました


大規模施設や病院で働いていた頃は

人間関係にストレスを

感じることが多くありました

まだHSPという言葉も知らない時だったので

ストレスの和らげ方もわからず

ただただ出来の悪い自分を責める毎日


でも今は

心がすり減らない環境に身をおくことで

少しずつ生きづらさから解放されているように思います

訪問介護をオススメする理由

世間でも言われている通り、介護士の待遇は良いとはいえません

都市部の施設系介護士などは

以前に比べて待遇が良くなってきている印象ですが

訪問系は厳しいです

今年の介護報酬改定でも、コロナ関連でも

厚生労働省の方々には見向きもされず

待遇改善は望めそうもありません


これでは

いくらやる気があっても

仕事にやりがいを感じていても

心が折れてしまう人もいますよね



訪問介護のマイナス面ばかり語ってしまって

オススメしたいのか、したくないのか

よくわからない話になってきましたが(汗)


それでも

HSPの方々に

訪問介護をオススメしたいところが

沢山あります


なぜかというと



 ・気にしすぎる

 ・共感しやすい

 ・臭いや身体感覚、気候など、五感で体感する刺激に敏感



など、一見ネガティブに捉えられがちなHSPの特徴は

介護士にとっては、必要不可欠な能力だったりするからです



利用者さんの小さな変化に気が付くことで

大きな怪我や病気を防ぐことができるかもしれないし

気持ちに寄り添った声かけを行うことで

不安を和らげてあげることもできるかもしれない


HSPさんがいつも通りにしているだけで

人のお役に立つことができるかもしれない訳です


賛否両論あるかとは思うけど

私個人的には

HSPさんは介護職に向いている

と思います

職場を選ぶポイント

HSPさんが介護のお仕事につく場合に

とても重要なポイントがあります


それは

働く環境には注意が必要

ということです


以前私が大きな規模の職場で働いていた時は


介護職の中でも、他業種でも

人間関係のトラブルが色々あって

その上、常に人手不足で業務が忙しく

走り回っている状態


そこへ担当のケアプラン作成やら

勉強会やら、○○委員会やらが

追い打ちをかけてやってくるので

疲れてもいたし

相当心が病んでいました



今より安定したお給料はいただいていましたが

自分の心と体を壊してまで働くよりも

収入は減っても、穏やかに自分らしく生きていたいと思うようになり

訪問介護のヘルパーという道を選びました



HSPさんが、職場を選ぶ際のポイント



 ・少人数で一人一人と深く関われる

 ・勤務スタイルが自分で決められる
 
 ・職場の人間関係が良好である



などではないでしょうか



訪問介護の職場は

ほぼこれらはクリアしているように思います


人間関係については

入ってみないとわからない部分ではありますが


訪問介護事業所のヘルパーさん同士って

あんまり顔を合わさないんです

研修や記録提出の時にちらっと会うくらい


なので、人間関係ドロドロ…とかに

あまりならないのかもしれません


管理者さんやサー責さんとも

電話やメールでやりとりするくらいなので

良好な関係です



ただ、これはあくまでも

私の場合は‥ということなので

人間関係が不安だなと思う方は

派遣社員としてまず入ってみるのも選択肢の一つです


いろんな職場を体験できるので

最終的に自分に合った職場に就職をする

ということもできますよね


お待ちしております♡





今、訪問介護事業所はどこも人手不足です

新型コロナの影響もあり、大変困難な状況にあります


それでもこの訪問介護の世界に

興味がある・やってみたいという方

また

現役・潜在の介護士さんで訪問も経験してみたいという方


ぜひお待ちしております



介護という仕事は大変なことも多いですが

私にとっては

HSPである自分が自分らしくいられる、自分を成長させてくれる

かけがえのない大切な場所です



私のように

HSPの特性を活かせる環境に身を置くことで

生きづらさを軽減できることもあるんだということを

知ってもらえるとうれしいです



長々と書いてしまいましたが

最後まで読んでいただきありがとうございました


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