こんにちは、HSP介護士のtomiです
私は今まで、介護の仕事を通じて
たくさんの方々と出会い
そしてお見送りをさせてもらいました
一生懸命生きてこられた
人生の最後の時間を
その方らしく過ごしてもらえるよう
サポートさせていただきましたが
自分の人間としての未熟さゆえ
「あの時こうすれば・・」
「もっと出来ることあったかも・・」など
悩むことも多いです
最後の時間に寄り添わせてもらえることには
やりがいを感じています
そして
人の生死を間近でみて感じてきたので
「生」と「死」
についてはいつも考えさせられます
人間には平等に「死」がきます
いつどのような最期を迎えるのかは
誰にもわかりませんし
どんな「死」でも
人が亡くなることへの
悲しみ、後悔の念は絶えません
特に
それがもし
繋ぐことができたかもしれない命なら
なおさら
本人も
関わりのあった方々も
辛く悲しいのではないかと思います
心が大きな傷を負って
立ち上がれなくなってしまい
自ら命を終わらせてしまうことについて
「辛いことから逃げた」
「人生を投げた」
「よくないことだ」
って思う人もいるかもしれませんが
私は
最後の最後まで
生きようと
頑張ったんだって
思っています
本当はもっと生きたかったのかもしれない
けれど、心が限界まできてしまった
心が止まってしまった原因がなんなのか
計り知ることはできないけども
もし何か
一筋の光がそこにさしたなら
心を動かすことができたのか
もう少し生きてみようと
思ってもらえることができたのか
どうにかして助けてあげられなかったか・・
答えは出ないですね
自ら命を絶つことを
否定も肯定もできないけど
亡くなられた全ての方々の魂が
あたたかく包まれていることを
心から祈ります
そして関わりのある方々の心が
絶望で覆い尽くされることのないよう
ただただ願います・・
この世の中が
もっと
手を差し伸べられる社会になればいい
共に支え合える社会になればいい
私個人ができることはちっぽけだけど
自分の手の届く範囲で
幸せの輪を拡げていきたいと思います
厚生労働省ホームページ
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/seikatsuhogo/jisatsu/soudan_info.html